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リフォームのことを考えても工務店でマイホーム

友人からの「リフォームのことを考えたら、工務店でマイホームを建てるのが良いよ」という言葉は工務店でマイホームを建てるかどうか迷っていた際のかなり強力な後押しになったと言えるでしょう。

結局、三重県でマイホームの注文住宅で建てることで考えることになったのですが、ハウスメーカーにするか工務店にするか、結構迷っていたのですよね。けれども、既にマイホームを建てていた友人より「リフォームのことを考えたら工務店」というアドバイスをいただきましたので、その言葉に背中をおされたのです。

マイホームを建ててくれた会社にリフォームをお願いする方が、なにかとスムーズに行くということで。まあもっとも、設計図を見せてイチから説明する必要もありませんからね。ですから確かにリフォームを行う際にはスムーズに行くでしょう。なんだか妙に納得してしまいました。

それに、私たちがその時点でお願いしようと思っていた工務店は仕事が丁寧だと評判でしたので、リフォームもきっと丁寧に行ってくれるだろうとの期待もあって、工務店でマイホームを建ててもらうことに決めたのです。

中古住宅の昔風の台所と次の間のリフォーム

新婚時代に、賃貸住宅の家賃を払うより、中古住宅を購入してローン返済する方が月の支払いが少なく済むため、思い切って中古住宅を購入しました。
全体的には使いやすい住宅でしたが、2畳余りの台所と次に間が和室で、ちゃぶ台を置いていた時代の古い造りとなっており、ダイニングキッチンとしては非常に使いづらい構造になっていました。
流し台も古くなっており、新婚間もない若い女性が台所に立つにしては少し気の毒な状態でした。そこでこの部分のリフォームを行いました。
台所と次に間をダイニングキッチンとして大々的にリフォームを施しました。システムキッチンもそこそこのものを入れたため、費用は少し高額になりました。
それでも、このリフォーム費用を合わせても、住宅全体に掛けたお金は、同等の新築住宅を購入するよりは遥かに安く済みました。
中古住宅をリフォームして住むと言う事のメリットを大いに感じました。そんな中でも、水廻りでもあり、汚れやすいダイニングキッチンが綺麗にリフォームされているのと否とでは大きく違う為、中古住宅を購入してダイニングキッチンを自分の好みに優先的にリフォームすると言う方法がお勧めです。

いい家の条件「インテリア」

新しい家はいいものですね。新築したばかりの家は、新鮮な木の香りに満ち、これからの新しい生活への期待で胸がわくわくします。家族の夢や希望で建てられた注文住宅であればなおさらです。お父さんの書斎、お母さんのキッチンやユーティリティー、子供たちの部屋、そして、家族が集うリビング。
そんな夢の詰まった家を、もっと素敵にするのがインテリアです。新築したばかりの三重県の工務店で注文住宅でも、建てただけでは充分とは言えません。室内空間を彩るインテリアが必要です。照明や家具、カーテンなどのインテリアが快適ないい家づくりには欠かせません。装飾品のようなデザイン家具や照明もありますが、そこに住む人の日常生活を快適にしてくれるものです。快適な空間づくりの役割を果たしてくれるものですから、全体的なバランスの取れたコーディネートが必要です。また、使いやすさや安全性も考えなければなりません。
インテリアは、家具やカーテン、カーペット、照明、キッチン、家電、その他設備のことを言います。
こだわりがあるから注文住宅を新築されるのでしょうから、インテリアにもこだわりたいものです。自分らしさを出したいから個性的な家具がいい、新築だから高級家具や家電を入れたい、予算がないから作りの雑な家具やカーテンで我慢する、など様々あります。自分らしい暮らし方とは、自分にとって快適な空間とは何かを考え、自分らしいライフスタイルを作るために、予算に応じたバランスの取れたインテリア選びがポイントになります。
自分や家族の好みを優先しながら、室内に合った家具や照明、カーペット、カーテン選び。家電も大きさや色、形、使いやすさ、安全性、ランニングコストなどを考慮した製品選びが必要です。
インテリアは、そこに住む人にとって快適な空間を作るものです。自分らしさを出しながら、心地よい我が家を作るものです。ですから、いい家とは、バランスの取れたインテリアに囲まれた住空間であるといえます。

いい家の条件「構造」

分譲住宅や注文住宅の構造には、在来工法と呼ばれる木造軸組工法やSE構法、テクノストラクチャー、スーパーウォール工法(SW工法)、ツーバイフォー工法と呼ばれる木造枠組壁工法、軽量鉄骨と呼ばれるプレハブ住宅工法、重量鉄骨造、鉄筋コンクリートと呼ばれるRC工法など数多くの構造がありますが、建築環境や居住者の家族構成などにより適した構造が大きく異なります。
木造軸組工法は、継手や仕口、臍などの複雑な加工を施し建築資材を組み合わせて建築する日本古来の建築工法であり、四季があり湿度の高い日本の気候に合っている建築工法とされています。しかし、躯体や瓦などの重量だけで無く自然の脅威による応力が建築資材の接合部に集中する為に、特に地震に弱いとされています。
対して、ツーバイフォー工法は構造用合板に断面寸法2インチ×4インチの木材で組んだフレームを耐力壁や剛力床として建築する建築工法であり、北米の様な湿度が低く非常に寒い地域に適した建築工法です。その為、重量や自然による応力が木材の接地面や壁全体で受けるので耐震性や断熱性、気密性が高いとされていますが、湿度の高い日本では壁内で結露してしまう為、アレルギーや建築資材の腐敗を引き起こしてしまいます。
ラーメン構造と呼ばれる重量鉄骨造は、軸組工法の様に重量鉄骨の梁や柱をボルトや溶接でしっかりと固定する建築工法であり、地震や台風など自然に対する安全性が高いとされています。又、重量や応力に対して耐久性の高い重量鉄骨を用いる為に、建物の高層化や大空間の間取りが可能ですが、太い重量鉄骨が室内を狭くする事や建築費用が高いなどのデメリットがあります。軽量鉄骨工法は、厚さ6mm未満の鋼材を用いた柱と梁を溶接などで固定する建築工法であり、建築工期が短く建築費用も比較的抑えられるメリットがありますが、鋼材が薄い為に木造と同様に湿気に対して注意する必要があります。
三重県の工務店で新築を建築する際には、建築用地の用途地域や用地面積、日当たり、排水、勾配などを1つずつ考慮し、建築用地にあった建築工法を選択する必要があります。

いい家の条件「設計」

注文住宅を新築する場合は設計が決定的な意味を持ちます。工事は設計により行われるため、設計が悪いと、工事で取り戻すことはできません。いい家の条件である設計は、住み手のことを良く考えたものである必要があります。通常、注文住宅の設計は建築士が行います。住宅メーカーの場合は自社の設計士が担当する場合が多く、三重の工務店に依頼した場合は、設計事務所に外注する場合もあります。不動産デベロッパーの建売住宅は、設計を設計事務所に、工事を工務店に外注して建てられるのが一般的です。注文住宅で気をつけたいのは、施主が実際の設計者と会うことなしに、設計が進められる場合があることです。施主との打ち合わせは営業マンが行い、戻ってから設計者に話を伝えるやり方が取られることがあります。設計者が施主と直接会うことなしに設計を進めてしまうと、施主の要望をつかめない場合があります。営業マンのヒアリングは、必ずしも施主の要望を全て引き出すものではありません。注文住宅を依頼した場合は、施主の側から設計者と直接の打ち合わせをする機会を一度は設けてもらうように要求すべきです。施主と設計者が直接会うことにより、施主の要望を全て伝えることができます。設計では、全ての住み手にとって良い家を造ることはできません。施主や家族によって、新築の設計は異なります。住み手の個別の要望を把握することが、いい設計の条件です。設計士には1級建築士と2級建築士がいますが、注文住宅を設計する場合は必ずしも1級建築士である必要はありません。2級建築士であっても、上手な設計をする設計者は大勢います。肝心なのはその設計者が住宅を造り慣れているかどうかです。1級建築士でも、ビルの設計ばかりを行っている設計者は、住宅の設計は上手ではないことがあります。注文住宅の設計者は、営業マンのように気さくではありません。偏屈な感じのする技術屋であることが多く、必ずしも顧客とのコミュニケーションがうまくはありません。しかし、設計に対する情熱は人一倍持った人たちです。