新築の住宅であっても、いずれかの時点で必ず外壁リフォームが必要になります。外壁は常に風雨にさらされていますので、劣化が激しいからです。外壁そのものが傷つくことはありませんが、外壁の塗装が落ちることによってひび割れしやすくなったり、外壁の継ぎ目にあるシーリングが劣化することで水分が浸透しやすくなります。最悪の場合、水分が構造体にまで達することがありますので、そうなると建物内部からリフォームが必要になる可能性があります。新築だからと言って安心していると大変なことになりかねません。定期的に専門家によってチェックしてもらうことが必要です。外壁リフォームをすることで、住宅の耐久性を高めることができますので、随時チェックしてリフォームのタイミングを逃さないことです。外壁塗装の塗り替えやシーリングの補修程度ですめば、建物本体を補修するよりはるかに安く済みます。概ね、10年から15年に一度はリフォームの必要性が生じます。